幸せはここにある

筆者の生活から考えたことを記録していきます。

断捨離から数年後

断捨離ブームに乗っかったのが数年前。

ものが少なくなったとはいえ、まだ不用品はある状態。その後は買わない、使い切る暮らし、もたない暮らしをして数年経った。この暮らしをすればお金が貯まると信じてきた。確かに、多少は節約出来たかもしれないが、買う時はより良いものを買おうとしてお金がかかっていたかもしれない。

最近は節約目的では無く、好きなものに囲まれる暮らしとやらを取り入れて、お金は気にせず買いたいものを買った。そして気づいた。今この状態を書き記したかったからブログを開設した。

特に私は人は見た目が9割とやらをやや信じている為、服や鞄などは買える範囲で良いものをかっていた。

ここで昔の私の話だが、特に服は買う時が最高潮の状態で、洗濯をしてよれていくのが嫌で着れなかった。そこから、最近は着ないと勿体無いへシフトし、ヘビロテするようになった。でも、ものによってはシワがつきやすかったりして好きなデザインなのに出番が無かったものもある。いい服を買えばもの持ちがいいのではないかと考えて、より良いものを買っていった。

でも、違う。何かが違う。満たされない。

そこで気づいた。服に愛着を持って手入れをすることが足りてないという事に。革靴や革の鞄の手入れば苦でないのに、服は干して時々アイロン程度だった。

購入した時のようなパリッとした張り感、これば洗濯糊で出来るではないかと。洗濯糊を恥ずかしながら使ったことがなく、アイロンをかけてもパリッとしていなかった。これで購入する時の状態が再現できると安心したら、ぱっかーん。もう、より良い服を探さなくて良くなったんだと、ぱっかーんした。

持ち物を手入れし、経年変化も味として感じれば、顔のシミだって気にならない。